さいちん先生が「とりQ忙しすぎてスタッフがヘロヘロにゃ~」とうれし涙を流しているのをよそに、Q太郎はそーっと抜け出して、日光へ1泊旅行に行ってきました。
日光といえば、小学校の旅行くらいしか思い出がないでしょうかねえ。えっ?あの地獄の「いろは坂」・・魔のバス酔い旅行がいまだにトラウマですって。
でもねえ、今、大人になって日光へ行くと、渋い楽しみが出来るのですよ。特に、日光江戸村は好きですねえ・・・ディズニーランドで「ワー、キャー」するだけが楽しいと思っている未熟者たちよ、自らの想像力をもって江戸村へ突入すれば、まさにEDO WONDERLAND!癒しの国へようこそだっ!
ということで、お気に入りスポット「日光江戸村」へ入園。すると、嬉しいことに、「開村20周年記念」ということで「江戸人変身!大作戦」なる企画をやっているではありませんか。以前は、フォトスタジオで衣装に着替えて写真撮影をして楽しんでいたのですが、今回は、衣装のまま園内で楽しめるということ。早速、衣装貸し出し小屋へ。部屋には、ご婦人グループが鮮やかな町人風のお着物に着替え終えたところでした。「どの衣装にしますか?殿様にします?」と衣装係に聞かれて、すかさず「素浪人風でお願いします。以前は奉行所勤めだった江戸のリストラ組という設定でお願いします」と頼んでしまいました。ということで、いちばーん渋い衣装を選んでもらったのが、この写真です。ちなみに衣装代5,000円・・1日、殿様や侍になりきれて、周りからもチヤホヤもてはやされて、この金額は高くはありませんよ。それに、これだけポジティブに楽しんでいるということが、江戸村のスタッフたちに伝わるので、必ず声をかけてくれたりVIP待遇は嬉しい。衣装は、町人・侍・殿様のパターンから選べるが、「ニャンまげ」も着たーい!
食事もこの格好なので、徳利がよく似合う!
食事は、通りの中央あたりにある蕎麦屋の鴨南そばが旨いです。さすが、日光・今市市は蕎麦ですね。あと、付け出しに出してもらった名物「たまり漬け」がお酒に合う合う!
もう、「浪人が蕎麦屋で一杯飲る」というシチュエーションに陶酔です。やはり、食う時には刀は脇に置いておかないと邪魔になって食えないんです。刀を置くときには「右利きは右に置け。すぐに刀を抜けない方に置く礼儀」だそうです。
催しも充実。「大忍者劇場」の忍者立ち回りは、凄い間合いで格闘や武器の見切りが僅か数センチ!練習では何度も痛い思いをしているんだろうなあと感心しきり。「水芸」なんか、今やテレビでも見かけなくなった伝統芸能ですが、そんな貴重な文化芸能を生で鑑賞する感動にひたれます。世話物の「北町奉行所」や「石松の最期」など、ホロリとしたり笑ったり・・・最期には「おひねり」を投げ入れるなんて、気っぷがいいじゃありませんか・・
ということで、何年かぶりにご無沙汰していた「日光江戸村」、楽しませてもらいました。こういった所で楽しむことができない人は悲しいと思います。子供たちにも教えていって欲しい。自分が想像すればどんどん楽しめるという遊び方。何でもスリルやらを与えてもらえなければ楽しめないのはどんなもんなんでしょうか。皆さんも、一度足を伸ばしてみたら?そして、楽しめなかったら貴方のせいですよ。
Q太郎は歌舞伎も好きですが、歌舞伎座は1回観て1万円以上、ここは色々観られて体験できます。そして、日本酒好きなら、江戸人の格好で飲んでご覧なさい・・・最高です!