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2007年11月16日 (金)

再演舞台「レインマン」観劇で感激!

Reinman01 「橋爪功」「椎名桔平」そして麗しき「紺野まひる」が出演の舞台「レインマン」(再演)を観てきました。

Reinman02本公演は先月の2日間は関内ホールにも来たそうなのでご覧なった方もいらっしゃると思います。今回は渋谷パルコ劇場で観ました。
ダスティン・ホフマンとトムクルーズが出演して1988年ゴールデングローブ賞、アカデミー主要4部門を総なめにした名作映画を、昨年、世界に先駆けて舞台化を実現させ、絶賛の嵐が吹き荒れたそうです。そして、たくさんの熱い要望により、同じく「橋爪・椎名コンビ」によって再演されたのです。ヒロイン・スザンナ役には新たなキャストとして紺野まひるが登場!すっごく美しく、キュートだったです。特に脚がチョーきれい。

人間愛、優しさ、絆が枯渇している21世紀。愛を一番身近に感じるはず、素直に接すればそこにあるはず、コミュニケーションなんてごく自然なはずの「家族愛」ですら崩壊する現代に、家族のあり方を考えさせる大人の芝居です。
また、自閉症である兄・レイモンドの立ち振る舞いを比喩的に捉えて、現代に病んでいる我々の多くも弟・チャーリーと同様に普通に生活をしているようで実は自閉症的な拒絶感に支配されやすいことに気づかされます。
兄弟愛を通して問題を投げかける上演中、客席のあちらこちらから鼻をすする(涙している)音が聞こえていたアバンギャルドな感動作でした。

この舞台の見所は感動の部分だけでなく、たくさんあります。二人のリフティング10回と20回は舞台ならではのおもしろさ。橋爪功の顔にボールがぶつかってしまったり、客性にボールがいっちゃったり、なかなか回数がつながらずに何度もやり直して、最後に出来たときには会場が一体となって喜べたりもしました。しかし、高校時代に国体出場経験のある椎名桔平はリフティングの技が見事だったですね。
橋爪功のセリフ暗記も見所でした。円周率は何十桁いったんだろう。

今回、観劇後にプログラムを読んでわかったことですが、再演ということでキャラクターに変化をもたせたり、若干ニュアンスを変えた部分があったわけですが、再演の妙というか、役者魂を見せつけられたというか、そこ(再演ということ自体)が一番の見所だったのでしょうか。
また、再々演も絶対観たいし、いや、他の国でも「舞台レインマン」は上演されていくのではないでしょうか。
映画の方のレインマンも、もう一度見たくなったので、DVD借りにに行こうかな。


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