フェリーに乗って房総をぶらり
これ、結構お気に入りになったサイクリング方法なんですが、まず自転車を車に積んで久里浜港まで行って、フェリー乗り場の駐車場に車は置いていくんです。ちゃんと駐車料金を払っても1日1,000円なので割り勘なら大したことないし、駐車場のおじさんに「今日は天気が良いから自転車もいいいねえ」なんて言ってもらったり、安心して気持ちよく出発できます。
フェリー料金は自転車なら往復で1,880円。フェリーの乗船は自動車・バイクと一緒に漕いで乗り込んでいくのが面白い。で、車輌甲板に自転車を置いて、暫しラウンジでコーヒータイム。なんと贅沢な時間、ゆったりしたサイクリング・・・
フェリーは金谷港に着き、自動車・バイクの後に甲板から走って出て行きます。今回は、海沿いをちょっと下って、保田から「長狭街道」で房総半島を横切って外房に出ました。長狭街道は途中「横根峠」などの山坂がありますが、ゆっくり走れば初心者でも大丈夫です。ただし、峠の近辺に「採石場」があり、保田から鴨川方向だと登坂のゆっくり走っているときにトラックがバンバン往来するのでたまりません。今回走ったのは平日だったので、日曜日なら大丈夫かもしれませんが。
トラックのことを除けば、山間の大自然を気の向くまま愛でながら走れるので、特にこれから紅葉になればまた楽しいと思います。今回は、ひときわ赤い色で「私を見て」と咲き乱れる彼岸花などに目配せをしながら風を切りました。
長狭街道も3分の2を超えて、丁度良い休憩タイミングの地点に、房総の酒蔵「亀田酒造」があります。ここの銘酒「寿萬亀」は全国新酒鑑評会でも金賞を取ったりと、なかなかの実績があるんです。また、酒名が「寿」と「萬」と「亀」の3つも縁起の良い字が連なっていることからお祝いの贈り物にも重宝され、それどころか明治神宮や皇室関係の献上酒にもなったりしているんですよ。「http://www.awa.or.jp/home/kameda/info.html
また、大吟醸「見返り美人」は浮世絵師・菱川師宣の有名な見返り姿をラベルにしており、とりQでも以前、お蔵元さんから直送してもらってお出ししていたこともあります。菱川師宣は房総が出生地であり、安房郡鋸南町に記念館もあります。
亀田酒造は街道に面して店舗を構えており、お酒だけでなく、酒まんじゅうや漬け物・お土産も豊富に置いている綺麗なお店で、来店客を飽きさせません。Q太郎はテイスティングをさせてもらい、気に入ったものを宅急便でお願いしました。地元・長狭米を使った地酒はまた趣があると思いますので、これからも頑張って続けてもらいたいと思います。
それと、ここの【らいすわいん】は面白く、米を原料に、ワイン酵母と吟醸酵母で独自手法により醸造(特許出願中)することで、甘味にプラスし酸がきわだち、まさにワインのような風味になっています。
また、漬け物もたくさん味見でき、地元産の「がぶり大根」が旨くて買いました。それと、3人とも疲れていたこともあってか、ここの「どら焼き」が旨くて旨くて・・むさぼるように食べました。
糖分補給して、また走り始め、外房に出ました。ちょっと上がれば「鴨川シーワールド」があります。南下して少ししたら「道の駅」がありますので、そこで昼飯としました。ここら辺は「おらが丼」というのがありまして、加盟店各店が思い思いに?こだわりの食材を使って「にぎやかどんぶり」を競っているようなのです。この道の駅でも「おらが丼」を食べられますし、「海鮮丼」や「さざえ丼」もボリュームたっぷりで満足でした。
今回は時間が押してしまったために、和田浦を越えたあたりから半島を横切って富浦の南の那古に出る「和田・丸山・館山線」で帰りました。この道も牛舎があったりと田舎の臭いが薫る、ほのぼのとしたお気に入りの道です。それとこの道は長狭街道ほどの坂道はなくてほとんど平坦なので楽です。次回はこの道の逆コースからスタートして、千倉・白浜と南房総を走る予定です。
内房に出たら海岸沿いを北上してフェリー乗り場に到着。またまた、お土産と試食を楽しんで、フェリーに乗り込んだら、綺麗な夕日が我々を待っていました。いかがですが、フェリー利用のサイクリング。外房まで出なくても楽しめますよ。是非おすすめします。


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