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2008年12月14日 (日)

時の栖でフジミ&イルミ

Img_08illumi 各所でクリスマスイルミネーションが大賑わい。大不況のさなかに無理な煌びやかさと信者のような群衆の行列が、かえって寒々とした印象に映るのは俺だけだろうかと思ったりしますが・・・
「綺麗、きれい・・」と感嘆したって、所詮とってつけた薄っぺらい人工物。八海山から見る星の美しさに比べれば・・・と屁理屈を垂れつつも本当は「東京ミッドタウンでも行ってみようか」というイルミネーションよりも軽々しいヤツであります、オレは・・・(by Q太郎)
で、イルミネーションも楽しめるし、もっと楽しいことがあるスポットとして、「時の栖」をご紹介します。

Kane 御殿場高原・時の栖(ときのすみか)は東名・裾野インターからすぐなので、保土ヶ谷からならば2時間もかかりません。イルミネーションを見に行くだけはもったいないし、駐車場入場が混むので、お昼前からいくべき。
まずは散策しながら、富士山の眺めを満喫します。「愛の鐘」越しに見る富士山は絶景です。

お昼は「麦畑」でなんと御殿場高原ビール飲み放題付きのバイキングで1時間2,100円!!安い!!旨い!!大好物の御殿場高原ビールの生を自分で注ぎ放題です。ヴァイツェンもシュバルツも飲み放題!!だからQ太郎は先日も例年通り「飲まない連れ」と一緒に行って、帰りは運転してもらったんです。もしくは、Q太郎の親はこの前バスで行ったらけっこう楽だったとのこと。

お昼を食べたら、「気楽坊」で色んなお風呂を楽しんでリラックス。(今回はワンコを連れてきたので入らなかった) Q太郎の親いわく、「気楽坊よりも、茶目湯殿の方が子供は入場できないので落ち着けるよ」とのこと。

Segwey 今回は、300円でセグウェイで遊び、あとは点灯を待ちながら、敷地でワンコ2匹の散歩。

イルミネーションは、なんといってもメインの長いドームの華やかさに始めて行った人は驚くことでしょう。が、おすすめは、昼間に富士の絶景を見ていた「愛の鐘」まで歩いていくこと。若干人も少なくなり、ドームの喧噪を忘れますBottletree。そしてそこに白く光るボトルツリーはなんとも美しい・・とっぷりと暮れる前の、点灯し始めの頃なら、振り向けば背後にはまだうっすらと富士山が見えるし、都会のイルミネーションでは真似できない自然とのハーモニーです。

まあ、こんな感じに1日ゆったり過ごせて好物の御殿場ビールでほろ酔いもできるロケーションなので、皆さんにもおすすめ。これからさらに混むので、年明けでもいかがですか。3月8日までやっているそうです。

それと、今年のイルミネーションのテーマは「絆・KIZUNA」ということらしいですが、歩いていると石の歌碑につきあたりまして、見たら、なんと詩人・坂村真民の「二度とない人生だから」じゃありませんか。この詩は、Q太郎にとっては中学生の時に知った思い出深い詩なんです。学校で週に1度の礼拝の時間があったのですが、ある日、講話で礼拝堂に招かれた方はなんとお坊様の格好じゃありませんか・・それが、松原泰道先生を初めて知ったときです。松原老師は慈愛にはキリスト教も仏教もそんな枠や隔たりはないという感覚を中学生の我々にお姿で教えて下さいました。以後、宗派を超えた伝道をなさってこられて、百歳を超え、今だ私達に一筋の光明を与え続けて下さっています。先生のおかげでか、Q太郎はどの宗派にも依存していませんが、敢えて言うならばシンクレティズム(神仏混合)の多神教を良しとし、また日本古来のアニミズムを大切と思っています。話はそれましたが、先生との出会いの後、読むこととなる著書のうち「日々好日(にちにちこうにち)」があり、その副題が「二度とない人生だから・・・」です。そして、本文中でこの詩が紹介されています。また、成人してから、もう一度先生の生のお声を聞きたいと講話を拝聴しに行ったときにも、この詩を朗読なさったことを覚えています。すんなりと心に入っていく詩ですので文末に紹介させてもらいます。

二度とない人生だから
一輪の花にも
無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳をかたむけてゆこう

二度とない人生だから
一匹のこおろぎでも
ふみころさないようこ
こころしてゆこう
どんなにかよろこぶことだろう

二度とない人生だから
一ぺんでも多く便りをしよう
返事は必ず書くことにしよう

二度とない人生だから
まず一番身近な者たちに
できるだけのことをしよう
貧しいけれど
こころ豊かに接してゆこう

二度とない人生だから
つゆくさのつゆにも
めぐりあいのふしぎを思い
足をとどめてみつめてゆこう

二度とない人生だから
のぼる日 しずむ日
まるい月 かけてゆく月
四季それぞれの星星の光にふれて
わがこころをあらいきよめてゆこう

二度とない人生だから
戦争のない世の実現に努力し
そういう詩を一篇でも多く作ってゆこう


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