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2009年2月23日 (月)

野口健さん、新たな行動

200902231519000 昨年に引き続き、「コスモアースコンシャス・野口健 講演会」を聴いてきました。

P1000086_2   2/22(日)、渋谷C.C.レモンホールは老若男女の観客で満席に埋め尽くされ、今回は特に小学生くらいのお子さんも目立ちました。野口健さんは、テンポのよい早口で昨年同様、時間の「押し」を気にしている裏方さんからの「巻き」に抵抗して笑いを取りつつ、たっぷり2時間30分公演してくれました。彼の環境活動と取り巻くゴミ問題・自然破壊のお話の「合間合間」で、彼のこれまでの数度にわたるエベレストアタックの中で、目の前で死んでいった仲間たちの凄惨な死、そして自らも死と紙一重だったピンチの体験談を披露してくれるわけですが、本当にショッキングで悲しい体験を例のひょうひょうとした口調でサラサラッと話されるわけなので、こちらも「穏やかな興奮」をもって聴くことができ、夢中に聞き入った2時間30分でした。

内容は、「エベレスト清掃登山」「富士のゴミ問題」「温暖化による水害の実態」を中心に、ほとんど昨年と一緒だったので、おさらいになったようですが、今回は一つ、驚いた新活動を紹介されました。フィリピンには第二次世界大戦で散った日本兵のご遺骨が115万柱も放置されており、いまだ「帰国」できないということなのです。それを帰国させようではないかという「収集事業」に着手したのです。このことについては彼の新刊書「自然と国家と人間と」に詳しく載っているようなので、さっそく会場で直筆サイン入りのものを購入して、これから読むところです。しかし、壮大な行動ですし、彼の行動力は実際に政治家を動かせますものね。これに比べれば、机上で靖国問題をやりあっている政治家たちの進歩のないことがまざまざと露呈するように思えてなりません。すごく踏み込んだ活動ですので、これまでと異なって、予測のつかない障害に遭うことも多々あるでしょうが、「職業・野口健」としてこそのバイタリティーと強さで進んでもらいたいものです。

With_kenそして、登山活動もまだまだ日の丸を世界に知らしめる「日本代表」として頑張ってもらいた いですが、絶対に来年も講演してもらわないといけないので、そこんとこよろしくお願いします。「人生の最後に振り返った時に、51パーセント成功していればマル」なんだから、無理は禁物なんですよね、野口さん。

皆さん、彼のホームページを開いてみて下さい。それと新刊書をまず書店で立ち読みしてみて下さい。「自然と国家と人間」です。http://www.noguchi-ken.com/


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