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2009年3月26日 (木)

鶴齢・酒蔵訪問

Kakurei01 3/16、美酒の秘密を探りに、「魚沼コシヒカリ」と「スキーの町」で有名な「塩沢」を訪れました。そう、銘酒「鶴齢」の青木酒造さんを見学しに行ったのです。(さいちん先生&Q太郎)

Kakurei02 塩沢は「米どころ新潟」を代表する「魚沼地方」の中心に位置し、日本百名山の一つに数えられる「巻機山」を東に望み、また、清流「魚野川」と「登川」が合流しており、まさに命溢れる大自然と鮮やかな四季、そして田畑を潤す豊富な水量に恵まれた土地と言えます。

(春は山菜採り、夏は釣りや川遊び、秋は紅葉、冬はウィンタースポーツと、観光客を飽きさせない場所であるので、次回は何らかの季節の観光とセットで訪れたいと思い、今回の急ぎの日程を恨んだ二人でした)

Kakurei03  青木酒造さんは塩沢駅から歩いてすぐ、一帯はみごとな「雁木」造りが整然と立ち並ぶ趣のある通りとなっています(牧之通り)ので、この落ち着いた街並みに立ち止まるだけでも旅情をくすぐられ、また、始めて訪れた人にも何か懐かしさを感じさせる、そんな素晴らしい場所に蔵はあります。
蔵内では、地下80mから自然の恩恵として仕込水を汲み上げることが出来ます。(左写真)

  Kakurei04Kakurei05精米所は「緑川」「八海山」ら4蔵で共同精米所を活用するなど、青木酒造さんは蔵同士の横のつながり大事にし、コンタクト取り合っているのではないかと思います。日本酒消費量低迷を打開すべく、本物の旨さを教えてくれる銘酒蔵が最高峰の品質を世界基準で発信するためには、ここの社長らのように情報共有も含めた若い感性と広い視野が今こそ必要なのでしょうね。

Kakrei06(左写真は酒母室) 若い感性と言えば、今回訪れた時には蔵内で偶然「酒造り歌」がかかっていましたが、最近では若き社長の提案でクラッシック音楽を流すようにしているそうです。ワイン蔵でも焼酎蔵でもそうやっている醸造蔵はいくつかありますが、ここの社長は他の臨床結果や理論・数値よりも、「良いと思われることはまずはやってみよう」といった探求者でもあるようです。
(もう一つ、「生もと系酒母」も楽しみです・・・)

Kakurei07 (麹室でちょうど良い場面も見学できました)
青木酒造さんは、1717年以来の手造りに徹した正統蔵と越後杜氏の伝統の技を大切にしつつも、伝統にとらわれるだけでなく、品質向上のためには惜しみない設備追加を行っています。ただし、設備投資した分フルに大量製造というのではなくて、あくまでも明確なコンセプトの中での徹底管理のためであります。

だいぶ分かりづらい蔵元レポートになってしまったので、今回はここらへんで記述をやめておきます。あとは、【とりQ】にて『旨さを実感』してみてください。


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