「甘え」の構造
「甘え」という日本独特の概念の解析と提唱で広く影響を与えた精神分析医の土井健郎氏が5日に老衰のため亡くなったという訃報を見ました。
土井氏といえば昭和46年に初版が発行されてからベストセラーとなった【「甘え」の構造】の著者として有名です。Q太郎も高校の時だったか大学だったのか忘れたほどですが、推薦図書として買わされ・・・今も書棚に凛として鎮座していました。あまりにも綺麗な保管状況は、きっちり読んでいないこと歴然・・・土井氏が今一度、我々日本人に警鐘とともに「気付き」のチャンスを与えようとしてくださったと思って、まさに今この時代にこそ読まなければいけないのかもしれませんね。政治家達もね・・・読んで身につまされるところが沢山ありましょう。脈々と継がれてきた日本人の本質を追認しつつ、より良い方向へと進路調整して行くために。
裏表紙記載の紹介文を引用しますので、あなたも本棚の片隅にそれが眠っているようでしたら再読してみてはいかが?
・・・思いつきに走らず、自らの臨床経験をもとに練りに練られた「甘え」理論が、具体的にわかりやすく説かれています。日本人はどうしてこんなに「甘え」る民族なのか、という問題を通して、今すぐ、あなた自身の中の「甘え」、あなたを囲む人たち、さらに広く社会・文化にわたるすべての「甘え」を点検してみて下さい。

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