式根島クルージング

夜明けと共にハーバーを出航し、最初のうちは「うねり」がひどい中、まずは向かったのが「大島」でした。
停泊地の波浮(はぶ)では、真っ黒に日焼けした逞しい子供達が湾内に作られた木製の飛び込み台からダイナミックに飛び込みをして遊んでいました。 横浜のひょろい子供達なら、低いところから恐る恐ると、それも足から飛び降りるのがやっとのことでしょうが、ここでは、小学校低学年の子でも高い場所から、思いっきり頭から飛び込みます。楽しそうな大島
の子供らの夏休みを微笑ましく見つめていましたが、そのあと波浮を歩いていて分かったことですが、大島町立波浮小学校もこの春で閉校だったそうです。やはりこの島でも統廃合の中での閉校に複雑な思いで直面する子供達がいるわけです。
波浮の港は、満ち潮の時、水面が道路より溢れていましたけど・・
大島の人たちは、老若男女、皆あいさつが素晴らしいです。みんなが、どこででも「こんにちは」と声をかけてくれます。
前回のクルージングでは、しっかりおみやげにして満喫した「くさや」は今回買いそびれ、また、元町にも行けなかったですが、「港屋旅館跡」や「踊り子坂」は散策できました。波浮港は「伊豆の踊子」の舞台となった場所で、そのモデルとなった旅芸人一座は大島で生活している間は、港屋旅館に呼ばれて夜ごと演芸を見せていたそうです。当時の漁業者・観光客で賑わう旅館の楽しげな宴会を想像し、「大島観光」にしばし風情を感じるひとときですが、展示している人形はリアルなので、一人で入るとちょっとこわい感じもします・・・
大島の次には、新島に一瞬寄って、式根島の野伏港に停泊することにしました。
式根島は素晴らしい自然環境を有する、東京都の最高の財産であります。マリンレジャーの充実と共に、「日本の島」ならではの景観が惹きつけるのでしょうか、外国人の若者客がたくさんいます。
高速ジェット船で往復2万円ほどかかってしまうので、日本人の若者は、「近くの海外」の方を選びがちなのかもしれませんが、逆に日本びいきの外国人にとっては、式根は魅力的なのでしょうか。民宿も外国人にとっては、楽しみの一つかもしれませんし。それに、宿の方は安いようです。10連泊で30,000円などもあります。
我々の年代が色気盛んな青少年時代は、男女とも皆、夏ともなれば大島・新島・「色魔島」に集合して、島の夜の賑わいともなれば凄いものだったらしいですが、今はそのかげもなく寂しい夏の島かと思いきや、今は今で、ごみごみせずに大自然のバケーションを楽しめて、また、おみやげ屋さんや気の利いた飲食店もけっこうあるので、我々5人には大好評でした。
温泉も、今回行けたところは、海の岩場にある、まさに海の中の温泉「足付温泉」「松が下雅湯」。趣のある温泉でした。次回は、もう少しゆっくり滞在して、島内をくまなく探索したいものです。
「本格焼酎しきね」は、式根島で栽培するアメリカ芋が原料で、なんと島内限定販売品です!
新島の「嶋自慢」は、米焼酎「波の上の月」と樫樽貯蔵の麦「嶋自慢」の2本を買ってきました。
店長とスタッフへのお土産なので、試飲してみたい方は、店長にお願いしてみて・・・
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