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2009年12月 3日 (木)

不況にはホラーが流行る?

N_605gnbr1596rps 12月に入っても歳末の活況にはほど遠い感があります。自殺者も増加ですし、人身事故で電車のダイヤが乱れるばかりの殺伐たる日々です。今年の流行語大賞「政権交代」の言葉が全く輝かない年末・・・などと恨めしい話ばかりしていてはいけませんね。せめても、いつも元気な【とりQ】に皆様ご来店して、ハイテンションなマドンナ市川さんに癒してもらいましょう。

さて、約30年前に見たホラー映画「ファンタズム」(マニアックな1作目)を見たい衝動に駆られ、DVD「ファンタズムⅠ・プレミアム・エディション」)を買ってしまいました。霊園にあるゴシック調の霊廟や不気味な男「トールマン」、そして飛んでくる「殺人銀玉(シルバー・スフィア)」が、30年前のQ太郎にはいつまでも印象に残るほど異次元・異空間的な怖さだったのです。この映画を覚えている人はいらっしゃるでしょうか。

映画はとても懐かしくて楽しめて、またさらにDVDには特典映像があり、制作スタッフの30年前の創意工夫・特殊効果などの裏話がわかって感心しました。その特典映像のひとつに、奇才ドン・コスカレリ監督が公開年の1979年にTVショーに出演して司会者と対談したVTRがあるのですが、そこでの監督の話が「深イイ」んです。

「なぜ人々はホラーを見に映画館へ行くのか。ホラーの魅力・・・それは、”日常”もホラーであるからです。ガソリンは高騰するし、旅客機は墜落するし。恐怖ばかり。でも劇場へ行けば、”恐怖”を心から楽しむことができる。しかも無傷で家に帰れて、ホラーを見た後は”現実”は前よりも楽に見える。」・・・どうです?けだし名言ですね。30年後の現在に向けたメッセージのようですね。本当にホラー以上の恐怖を現実とする昨今なので、みんなもっとたくさんホラー映画を見たくなりますかね。


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